JDNが運営しているコンテスト情報ポータルサイト「登竜門」で募集していた年賀状デザインアワード2012の結果が発表されました。
JDN / 登竜門 年賀状デザインアワード2012 結果発表
募集内容は以下のようになっています。
- 「Japan Design Net」・「登竜門」 2012年の年賀状デザイン
- テーマは「CHANGE -変化-」
受賞作品はどれも個性豊かなものばかりです。
個人的にはこの結果発表ページを見ていて、審査評の項目がとても面白かったです。
作品がどういう観点で評価されているのか、どういうところに着目して作品を作るべきかが、具体的に書かれています。
思うに、テーマがずれていたり、着想が弱かったりするけれど、素晴らしい作品が物凄く多いのではないでしょうか。
せっかくいい物を持っているのに、落とさざるを得ないのが心苦しいのでしょう。
私も年賀状デザインコンペで審査をしたりしていますが、この気持ちは凄くわかります。
「絵は上手いのになあ・・・」「発想は面白いのになあ・・・」という作品が毎回あり、審査の際頭を悩ませます。
主催者の意図を汲み取り作品を作るというのも、こういうコンペでは必要なのかも知れませんね。