「またか」ニュースを見ての初めに浮かんだ言葉です。
毎年日本のどこかで耳にする年賀状放置事件。今年は横浜市港区の郵便局アルバイト配達員(27)がやらかしたようです。
年賀状など約2,000通を配達せず、自宅に隠して持っていたことが判明。それだけでなく、宛先とは関係のない別の人の家に配達していたとか。
まったくあきれてものも言えませんね…。アルバイトだから仕方ない、なんて考えは許されません。仕事を任せている以上、責任はしっかり負わなければなりません。
郵便局は差出人に謝罪する予定、日本郵便南関東支社では「お客様の信頼を著しく損ない深くお詫びしたい。今後、指導を徹底して、再発の防止に全力で取り組んでいきたい」とコメントしています。
こうは言っていますが、今までに同じような事件が何度も起きていますよねぇ。今回は自宅に隠し持っていたのでまだマシかもしれませんが、過去には焼却しているケースもたしかあったはず。
相手のことを思いながら、心を込めて書いた年賀状が、実はこんな形で相手には届けられずにいたとわかったら、なんともやるせないですよねえ。
たかが年賀状と思う人もいるかもしれませんが、中にはたった1枚の年賀状がきっかけで、人生が変わる人だっているんです。
アルバイトの人にしろ、郵便局の人にしろ、そこは常に心しておいてほしいですね。