2011年の年賀状についてのアンケートが「フルルkansai」というサイトで紹介されています。
「どのような方法で年賀状を出す予定ですか。 (単数回答)」という質問に対し
- ハガキの年賀状のみ出す(68.0%)
- ハガキ、メール(パソコンや携帯電話など)年賀状どちらも出す(29.9%)
- メール(パソコンや携帯電話など)の年賀状のみを出す(1.9%)
- その他(0.1%)
となっています。
一般的に言われる「年賀状」を出すのは1と2をあわせると100%近くの数値となりますね!
メールだけで済ます人が増えていると聞いていたので、3のパーセンテージがもっと高いかと思っていたのですが、これは意外でした。
みなさん案外年賀状を出す風習は大事にしているのかもしれません。
2の半数以上が20代以下で、相手によって使い分けているところは現代っ子という感じですねぇ。
「 あなたは、年賀状(ハガキ)を作るとき、「メッセージ」と「デザイン」どちらを重視して作りますか。(単数回答)」という質問では、男女共に
- どちらかと言えば、デザインを重視
- どちらかと言えば、メッセージを重視
- デザインを重視
- メッセージを重視
という順となっており、年賀状のデザインの重要性がよくわかります。
あと面白いのは、「どちらかと言えば・・・」という回答に票が集まっていること。
この辺、日本人らしいなあと個人的に思いました(笑
「 あなたは、どのような年賀状(ハガキ)を送る予定ですか。 (複数回答)」という質問、これは凄く興味深いです!
- 干支のイラストが印刷されたもの(64.4%)
- お年玉抽選つきのもの(56.4%)
- 近況報告が書かれたもの(23.7%)
- 個人宛のメッセージを記入したもの(23.6%)
- 子どもの写真が写っているもの(21.4%)
- 本人を含む家族全員の写真が写っているもの(9.9%)
- 写真やイラストなが加工されたユニークなもの(8.2%)
- イラストなど手書きで描かれたもの(5.5%)
- ペットの写真が写っているもの(4.8%)
- 本人の写真が写っているもの(4.2%)
- スタンプや版画などで手作りされたもの(2.6%)
- 市販のデザインのもの(2.2%)
- お年玉抽選がついていないもの(0.6%)
- 特殊な紙(和紙など)で作られたもの(0.3%)
- その他(1.6%)
干支、お年玉くじ付き年賀状、この辺はやはり強いですねぇ~!
デザインを考える上では、干支をベースにしたものを作れば良さそうですね^^b
あと「やはりな」と感じたのは、「写真」の需要が高いということ。
子どもが出来ると、子どもの写真や家族の写真を使った年賀状に、多くの方がシフトしているのではないでしょうか。
あとは結婚報告や引越し報告などを年賀状で行う際も、写真タイプのものが多いですね☆
若者を中心にメールでの年始の挨拶が増えつつありますが、こうやってアンケート結果を眺めていると、やはり年賀はがきで写真やメッセージを添えて送るのはとても大事だし、もらう側も嬉しいだろうと改めて感じました。
送る相手が多くなると、どうしても億劫になりがちですが、余裕を持って早めに準備するなどして、気持ちをこめた年賀状をたくさんの人が出してくれたらいいなあ♪