江戸時代に日本で初めて実測による日本地図を完成させた伊能忠敬の娘に向けて贈った年賀状が、忠敬の親戚によって千葉県香取市に寄贈されました。
元ネタ:http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&rel=j7&k=2011071000140
紙で出来たものが数百年経った現代まで、形を大きく崩すことなく残っているって、それだけで凄いことですよね。
その上それが歴史上の重要人物に関わるものなんだから、一体どれくらいの価値があるのか見当もつきません。
寄贈された理由のひとつに「小子化で世の中も変わり、個人で持っていくのは限界がある」というのが上がっています。
これは日常生活の中でも感じるところがあります。
自分が結婚するまで祖父母と共に暮らしていましたが、小さい頃から昔の話やしきたりを色々教わりました。
そういった祖父母から親へ、孫へと受け継いでいくことも、少子化が進むほど難しくなってくるでしょう。
今回この年賀状が寄贈されたことで、今後未来に渡り多くの人に見てもらえる機会が出来たわけです。
こういった貴重な資料は率先して見に行くべきなんでしょうねぇ。
自分の住んでいる周りにも、探せば同じような資料を見れるところがあるにちがいありません。
時間を見つけて今度資料館探しでもしてみようかな(*^-^)