喪中はがきの書き方知っていますか?
いざとなったときに困らないようにマナーを守って
喪中はがきの書き方を知っておきませんか?
- 喪中・年賀欠礼状とは?
- 喪中はがきの準備
- 喪中はがきの書き内容
- 喪中はがきを書くときの注意点
- 喪中はがきはいつ投函すればいい?
- 年賀状が届いたらどうする?
- まとめ
喪中・年賀欠礼状は、1年以内に近親者に不幸があったときに、年賀状の交換を控える旨を伝える書状です。
喪中はがきを出す相手は葬儀に参列していただいた方は、こちらが喪中であることを
知っているので出す必要はありません。
喪中はがきを印刷で刷る場合、薄墨ではなくても黒色でも大丈夫です。
喪中はがきは、官製はがきと私製はがきのどちらで
出しても失礼にはなりません。
官製はがきの場合は胡蝶蘭の料額面を使います。
私製はがきの場合は切手を弔事用普通切手を使います。
喪中はがきに書く内容は
・年賀欠礼を知らせる挨拶文
・喪中であることの説明(誰がいつ何歳でお亡くなりになったか)
・結びの挨拶(生前のお礼や挨拶、今後も変わらないお付き合い)
・日付
を書きます。
年賀は使わず、年始・年頭と記し、拝啓などの頭語や敬具などの結語はいりません。
喪中はがきは、親族に不幸があり年賀欠礼をすることを事前にお知らせする
挨拶状なので、近況報告などは書きません。
夫婦連名で出す場合は夫のほうの続柄に合わせて書きましょう。
例えば妻の父が亡くなった場合
「今年の〇月に義父〇〇が八十八歳にて永眠いたしました」
と書きます。
二人以上亡くなった時は、一緒の喪中はがきで連名にして書いても差し支えはありません。
喪中はがきは年賀欠礼の挨拶なので、相手が年賀状の準備をする前に届けなければ
ならないので11月中旬から12月初旬までの間に届くように投函したほうが
いいです。
年賀状が届いてしまったら1月7日以降に寒中見舞いを出しましょう。
年賀状を頂いたことに対してのお礼を述べ、年賀を控えさせていただいたこと
について説明をすればいいです。
簡単に喪中はがきの説明をしましたがどうでしょうか?
もっと細かいことをいろいろ気を使わないといけないと
思っていましたがそうでもありませんでした。
喪中はがきを書く機会がありましたら、マナーを守って
書いてください。
参考出典
https://nenga.templatebank.com/manner_mochu/
https://www.bizocean.jp/doc/howto/198/